寝つきを良くする寝る前の儀式

さて今日は、今夜からぜひやって欲しい

「寝る前の儀式」をご紹介します。


・布団に入ってもなかなか寝付けない。

・眠ってもすぐに目が覚めてしまう。

・眠りが浅い。


そんな経験はありませんか?


もし1度でもあったら、コレをしてください!


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【お風呂で湯船にゆっくり浸かる】


手足が冷えていると、なかなか眠ることができません。

 

なぜなら、体は眠りつくために手足の温度を上げて熱を逃し、
体内の深部温度を下げるからです。


子どもが眠そうな時って、手足が温かくなりますよね?

それは体が寝る準備を自然としてくれているからなんです^^


冷えを感じている人は、ぬるめのお湯に浸かりましょう。


手足が温かくなることで眠りにつきやすくなります。


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【寝る前のルーティーンを決める】


ルーティーンとは『手順』という意味です。


寝る前にいつも同じ行動をすると、脳(体)と心が寝る時間だと認識して、
眠りにつきやすくなります。


こちらも子どもが寝るときと同じ!


寝かしつけで絵本を読んだり、ポンポンと優しく叩いてあげた(もしくはしてもらった)経験がある方は
納得しやすいと思います。


特に子どもにとってこの行動は、「遊ぶ時間から寝る時間になった」と
気持ちが切り替わるきっかけになります。


では実際に、大人が寝る前のルーティーンとして行うと良いことは何でしょうか?


それはズバリ。足のマッサージです!


足裏を優しく刺激することによって、
全身をリラックスさせることができます。


そして第二の心臓と呼ばれているふくらはぎを揉みほぐすことで、
手足がポカポカ温かくなります。


これで、先程ご紹介した「熱を逃がして体内温度を下げる効果」も得られます。


ここで大切なことは、寝る直前の足揉みは痛くやらないことです。


強い刺激は交感神経(活動的な時に優位になる神経)
を刺激してしまいます。


入眠をサポートする足揉みは、
優しく心地良さを感じる刺激にしましょう。

 

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私が足揉みをオススメする理由は、寝つきの良さだけではありません。


眠りの質も良くなるからです!


足裏には、内臓に繋がるスイッチのようなもの(反射区)があり、
足裏を優しく揉むことで弱っている部分が整えられていきます。


本来「眠り」というのは、脳を休ませたり 体を修復するためのもの。


そのサポートができる足揉みは、寝る前のルーティーンとして最適!
というわけです。

 

では早速、やり方を説明します。

 

 

まずは足裏をまんべんなく、親指の腹を使って揉んでいきます。
内臓に繋がるスイッチは足裏全体にありますので、隙間なく揉むのがポイントです。

 

 

次に足指を一本づつ回していきます。

少し指先の方に引っ張り上げる感覚で、なるべく大きくゆったりと回します。

 

 


写真のように、人差し指と中指の間から真っ直ぐ下がったところにあるくぼみを、ゆっくりと優しく押します。この時に深呼吸をしながら行うと、さらにリラックス効果がUPします。

 

最後にふくらはぎを足首から膝裏に向かって、10等分くらいで揉んでいきます。
この時も、力を入れすぎずに優しく揉んでくださいね!

 

今夜からすぐ試せる 寝つきと眠りの質を良くする足揉みです!


もちろん子どもにやってあげても大丈夫!
我が家の子どもたちは、足揉みをするとスーっと眠ってしまいます。


この足揉みで効果を感じた方は、ぜひこちらも取り入れてくださいね。
ワンランク上の足揉みは、眠りだけでなく起きている時のあなたまで心地よくしてくれます♪